【やりがいを感じることは稀なこと】教員にやりがいを感じなくなって考えたこと。

教員にやりがいを感じなくなり、毎日モヤモヤしながら仕事をしています。

モヤモヤを少しでも解消するために同僚をはじめさまざまな方々に相談しました。

その結果、たどり着いた自分なりの結論を述べたいと思います。

教員にやりがいを感じなくなった

ここ数年、教員の仕事にやりがいを感じなくなっています。

人の役に立てているのか?
自分は必要とされているのか?

仕事をしていてこのように感じることが多いです。

人の成長に貢献できればと思ってやったことが受け入れてもらえない。

受け入れてもらえないだけならまだしも、不遜な態度をとられる。

こういう事を繰り返し経験したことで先ほどのような疑問を感じるようになりました。

結論:やりがいを感じるのは稀なこと

教員の仕事にやりがいを感じなくなったことを同僚やキャリアコンサルタント、心理カウンセラーに相談をしました。

多くの方の話を聞く中で自分が達した結論は、

やりがいを感じるのは稀である

ということです。

以下に上げるようなやりがいを毎日感じることはありません。

  • 生徒の成長を実感できる
  • 生徒や保護者に感謝される
  • 専門分野を活かして仕事ができる

毎日、全力を尽くす中でごく稀に「先生ありがとう」の一言がもらえる。

それがやりがいに感じられるのではないかと考えるようになりました。

日々の生活で感じられるのはその日の仕事を全うすることができた達成感や充実感であると思います。

自分がやったことで相手は変わらないかもしれないけれど、自分にできることをすべてやった満足感を得られるかに集中すべきです。

やりがいを感じながら日々仕事をしたいというのは理想的ですが、現実的ではありません。

日々の仕事を全うするのも難しい

その日の仕事を全うすることが大切だと述べましたが、現状はそれすらも難しい状況です。

全力を尽くそうとしている授業中に、寝ている生徒、無駄話をしている生徒を目にすることがしばしばあります。

生活指導をして不遜な態度をとられることもあります。

このようなことが起きると日々の仕事を全うする気力も削がれてしまうのが現状です。

まとめ:やりがいを感じるのは稀なこと。日々の仕事を全うするのが大切。

毎日やりがいを感じながら仕事をする。

これは理想的ではありますが、現実は難しいようです。

なかなかやりがいを感じられないので、日々の仕事に全力を注ぐことが大切です。

日々の仕事に全力を尽くしていると、ほんの稀に他者からの承認や感謝が得られます。

それがやりがいにつながると考えます。

一方で日々の仕事を全うすることも難しいのが現状です。

こちらの思いも知らず生徒は勝手な行動をします。

生徒の自分勝手な言動にやる気を削がれることが多いです。

こういうことを踏まえると、教師を続けるには生徒の反応を気にせず、教員の仕事自体を好きになれるかが重要になってくると思いました。

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