農業の採用選考の際に「将来のビジョンはありますか?」という質問をされました。
とても大切なことなのに考えたことがなかったので、採用選考後に考えました。
今回はそのことについて書きます。
自分の生活は自分の力で成り立たせる
小さいころから「自分のことは自分でやりなさい」と育てられてきました。
それがあってか将来のビジョンを考えたときに浮かんだのは
「自分の生活は自分の力で成り立たせる」
ということです。
食べ物やエネルギーなど、生活に必要なものを自分で作れるようになりたいと思いました。
やってみたい、できるようになりたいと思っているのは以下のようなものです。
- 狩猟で肉を得る
- 畑で米、野菜、大豆を作る
- 自然のエネルギーを利用して生活する(太陽熱温水器や薪を利用)
- 小屋(家)をつくる
自分の生活を成り立たせるために時間を使い、教育費など自分で作れないものを買うのに必要な分だけ働く生活ができないかと考えています。
また
- 半農半林的な暮らしがしたい
- 自伐型林業をやってみたい
とも思っています。
不安なことは教育費
林業に転職して不安なことは教育費です。
子どもたちに好きなことを好きなだけやらせてあげることはできないかもしれません。
子どもにお金を使う場合は投資としての視点をもち、なぜそれをやるのか、やることによってどのようなリターンがあるのかを検討する必要があるかもしれません。
大学に行くのであれば奨学金を借りてもらう必要がありそうです。
教育費で老後資金が圧迫されないように国の教育ローンの活用の検討も必要です。
まとめ
林業に転職した後のことについて考えた結果を書きました。
仕事に就くときにここまで考えたのは初めてです。
大学を卒業するときも、教員になるときもここまで考えませんでした。
今回の転職活動は自分の来し方を振り返り、行く末を考える貴重な機会になりました。
転職して良かったと思えるような日々を過ごせるよう努力していきます。
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