夢と金:お金を稼ぐのは夢と人を助けるため

この記事では、西野亮廣著「夢と金」をご紹介します。

本書を読むメリットは以下のとおりです。

◯  お金の生み出し方がわかる
また、以下の学びも得ることができました。
◯  知らないものを否定しないことの大切さ

お金の生み出し方がわかる

なぜお金を生み出す必要があるのか

お金を生み出すのは、夢や人を助けるためです。

著者は次のように述べています。

「お金」が尽きると「夢」は尽きる

僕らは、お金がまわらなくなったら、自殺を選び、犯罪を選ぶ

お金は夢や人を助けるために必要だという新しい考え方を知ることができました。

お金を生み出すための方法

お金を生み出すためには、次の2つの方法があります。

  1. 「高価格帯の商品」を売る
  2. 少しでも高く商品を買ってもらう

 

1.「高価格帯の商品」を売る

「高価格帯商品」とは何か。

それはラグジュアリーです。

ラグジュアリーは夢と言うこともでき、次の式で表すことができます。

ラグジュアリー=認知度ー普及度

みんなが知っているけど、持っている人はほとんどいない。

そういう商品がラグジュアリー商品=高価格帯の商品になります。

 

「高価格帯の商品」を売る必要がある理由を著者はこう述べています。

「高価格帯の商品」をなくしてしまうと、待っているのは、「お金に余裕がない人からお金をとる世界」

「高価格帯の商品」を売ることでより多くの人に自分の商品を届けることができ、より多くのお金を生み出すことができます。

 

2.少しでも高く商品を買ってもらう

少しでも商品を高く売るために「技術以外の何か」を提供する必要があります(現代は技術で差をつけるのは困難)。

著者は「技術以外の何か」を「応援シロ」であると述べています。

応援シロは次の式で表せます。

応援シロ=目的地ー現在地

自分の目的地と現在地を晒し続けることで応援シロをお客さんに示す。

これが少しでも高く商品を買ってもらうことにつながります。

知らないものを否定しないことの大切さ

知らないものを否定するな

知らないものに自分から近寄り、仮説・検証・実験を繰り返し、夢や人を助けるために必要なお金を集める手段を探せ

これらの言葉が印象に残りました。

知らないものに対して「自分には必要ないかな」と考えていた自分を反省しました。

少なくとも知った上で必要かどうかを判断しようと思いました。

まとめ

この記事では、西野亮廣著「夢と金」をご紹介しました。

お金を稼ぐことの意味に新しい視点をもたらしてくれた本でした。

また自分の商品をどう売るか、なぜそのように売るのかについても学ぶことができました。

著者のことが苦手な人にも一読をおすすめできる1冊です。

 

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